価格が高いと言われて悩むあなたに伝えたい!共感力を武器にする価格戦略

ストレングス・ファインダー

先日の記事では、「価格設定と強みが出会う瞬間!!」について書きましたら、反響をいただきました!

コメントありがとうございます!!その記事はこちら⇊⇊

会社員時代に見積りをたくさん作られていた方から、「高いと言われると自信が持てずに値引きしてしまい、その後に気持ちが落ち込む」という率直なコメントをいただきました。

また、「共感力が高すぎて価格をなかなか上げられなかった」というお言葉も、とてもリアルで、多くの方の心に響く内容だと感じています。

実は、私自身も共感性が高く、ストレングス・ファインダーのコーチング・カウンセリングの分野で仕事をしており、この内容は痛いほど共感できます。

「価格が高すぎるかな。でも、もっと上げたほうがいいのかな」と、日々試行錯誤しています。

一生懸命クライアントさんと向き合い、心を込めてセッションを積み重ねているのに、あまりに安い価格設定だと「自分の努力に見合った報酬が得られていない」と感じ、エネルギーがどんどん消耗してしまうこともありました。

だからこそ、色々とトライ&エラーを繰り返しながらも、最終的には「自分が納得できる価格」にたどり着くことが最も健全なのだと、今は実感しています。

このような体験は、おそらく多くの方が経験するものですが、なかなか表に出しづらい心理の揺らぎでもあります。

今回は、そうした「価格設定」と「自身の強み」の狭間で揺れる感情や思考についてさらに深掘りし、同じように悩んでいる方が前向きに自分らしい価格設定と向き合えるようなきっかけになればと願っています。

「高い」と言われる瞬間の心のざわつき!その正体とは?

見積りを提出して「高いですね」と言われる一言。

これは単に数字の問題というより、心の奥に大きな波紋を広げます。

特に会社員時代や、自分のサービスの価値に自信が持てない始めたての頃はなおさらで、お客様の反応一つひとつに敏感になり、「高い」と言われるだけで気持ちが揺れ、自信も揺らいでしまいます。

そうした不安から、つい値引きや割引の検討に時間を使い、心のエネルギーがじわじわ消耗していくのです。

この揺らぎは、実際には「自分の仕事の価値」と「お客様の受け取り方」との間にギャップを感じた証拠。

その「ギャップ」が、不安や自己否定の感情を生み出し、思わず値下げを選んだ自分にモヤモヤする、という流れがとても多いのではないでしょうか。

なぜ値引きは嬉しくない?その心理を掘り下げる

表面上は「取引成立」「場が穏便に収まった」という手応えがある一方、心の奥から湧き上がるのは「自分の価値が下がったような気がする」「頑張っても見合った報酬じゃない」という戸惑いです。

  • 価格には自分のスキル、時間、経験、努力。目には見えないたくさんの資産が詰まっています。
  • 値引き後、「本当にこれで良かったのか?」という自問が頭をよぎり、誇りや自尊心が揺さぶられます。
  • お客様の反応に過敏になり、拒否される怖さから「とにかく断られたくない」と心理的ドミノ現象が起き、つい安易な値下げに走ることも。

つまり、値引きはただの金額調整ではなく、自己肯定感、信念、人間関係の葛藤や迷いが複雑に絡み合った小さなドラマとも言えます。

さらに最近「値引くことで、お客様には『あなたはこれぐらいしか払えないでしょう』という失礼なメッセージになってしまうこともある」と教わり、はっとしました。

お客様のためのつもりが、実はお客様の持つ“本来の力や可能性”を見くびっているようにもなりかねない、と。

過度に自分にだけ意識を向けすぎるのではなく、本当の意味でお客様への価値提供を大切に。

そのバランスが大事だと感じています。

そして今は「お客様への価値提供に見合った価格こそが、自分が心身ともに健やかに継続でき、クライアント様にもパワフルなサポートを届けられる適正な報酬なのだ」とやっと実感できるようになってきました。

共感力が高い人ほど価格調整に悩む理由

私たちコーチやカウンセラーにとって、「相手の立場に立つ」「相手の感情に寄り添う」という「共感力」は、サービスの本質的な価値です。

しかし、その共感力が高いゆえに「お客様を不快にさせたくない」「嫌われたくない」という気持ちが強くなり、自分の価格提示=自己表現にブレーキがかかる場面も多々ありました。

  • お客様の懐具合を無意識に優先して「このくらいが妥当なのかな?」と気を配りすぎてしまう
  • 「断られたらどうしよう」「良い人でいたい」という気持ちから、正当な価格設定が怖くなる
  • 努力に見合わない報酬だと感じてモチベーションが低下しやすい
  • エネルギーの消耗が激しくなり、まっすぐ自分やサービスを信じる力が弱くなる

私の価格設定のリアルな試行錯誤

私は日々、「価格が高すぎるかな、でも自信をもってもっと上げた方がいいのかな」と迷いつつ、色々な価格設定を試してきました。

安すぎる価格設定のままだと、一生懸命やっていても「なんで私はこれだけしかいただけないの?」と感じ、けっきょく自分のエネルギーがどんどん減っていく。

逆に、納得できる価格を提示できた時は、お客様に最大限のエネルギーを注げる自分になれたと実感しています。

試行錯誤を続けながら、最終的には「自分が納得できて、ここまでなら胸を張って価値を提供できる」というラインに落ち着く。

これが一番心地良い価格設定なのかな、と今は思うのです。

「私らしい価格設定」への一歩を踏み出すために

価格設定は単なる数字の問題ではなく、自分の価値・強みと真剣に向き合う「自己表現」でもあります。

共感力や誠実さなど、私たちに備わった特性は本当は「値引きの理由」ではなく、「お客様の満足や安心を引き出す」強みです。

自分の「強み」を言語化してみる

まずは、漠然と感じている自分の感情や価値観を言語化すること。

共感力、誠実さ、勇気、継続力……どんな強みがあるのかを具体的に書き出してみる。

その強みが価格やサービスにどう活かされているかも振り返ってみましょう。

  • たとえば「この価格は私の○○な強みを活かしているから」「○○にこだわって提供しているから」と、自分なりの理由や背景も書き出してみます。

こういった振り返りを経て、私は「なぜこの価格設定なのか」という納得感が増し、価格に対する迷いが和らぎます。

値引きしたくなったときのセルフケア

価格を下げる誘惑に駆られたときは、「もし親友が同じことで悩んでいたらどんな言葉をかけるかな?」と自分に優しく問いかけてみてください。

セルフ・コンパッション(自分自身へのやさしさ)を心がけ、「私は十分に価値を提供している」と認めることも、価格への自信につながります。

感情や行動を記録する

「高い」と言われた瞬間の気持ちや、その時の思考、行動をメモしておくこともおすすめです。

あとで振り返ることで、無意識のうちに繰り返していたパターンが見えてきて、自己コントロールしやすくなります。

共感力を「値引き理由」ではなく「価値」に転換する

共感力が高いからこそ、お客様の本当に必要なものに寄り添えたり、安心できるサポートができる。

これこそが大きな価値です。

「価格=支払う金額」ではなく、「あなたならではのサポートや信頼の総和」と捉えれば、堂々と価格を提示できるようになります。

価格に迷いを感じた時こそ、自分の価値と改めて向き合うタイミング。

共感力も誠実さも、私のビジネスの宝物として大切に付き合っていきたいものです。

これからも「わたしに正直な価格設定」を目指し、納得しながら価値を届けていきたいです。

もし同じような経験や悩み、ご意見があれば、ぜひご意見やご感想をください。

一緒に、自分らしい価格設定を見つけていきましょう!

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