個人事業主に今年、登録したばかりの私です。
会社員を卒業後、新たな一歩踏み出すのはどこか不安で、まるで深い霧の中を歩いているような気持ちになるときもありますよね。
ちょっとしたとある情報をキャッチしました。
そして自分の住んでいる地域でもあるのかなぁと検索してみました。
そしたらありました。
とりあえず何か動き出せるんじゃないかと思い行動してみようと一歩踏み出したことを記しておきます。
何のことかって思いますよね。
それは、「特定創業支援等事業」という起業する人に対して、そっと背中を押してくれる制度らしいです。
もしも今、「いつか小さなお店を持ってみたい」「自分のアイデアで人を笑顔にしたい」と思っているあなたにも役立つ可能性があるので、この支援制度のことを、ほんの少しだけお話しさせてください。
霧の先に「はじめの一歩」の道しるべ
「特定創業支援等事業」と聞くと、なんだか難しそう。
でも、大丈夫。
この制度は、「経営」「財務」「人材育成」「販路開拓」という、ものづくりやサービスを生み出す上で大切な4つの項目を一緒に学んでいけるものなんです。
最初の一歩も、道の途中も、一人きりじゃありません。
どうやら中津市内の創業支援者さんたちと、月に数回、小さなグループセミナーや個別相談を重ねながら、自分のペースで歩いていけそうです。
夢への地図を描く時間は、不安よりも希望がふくらむ時間になるはず。
手のひらのぬくもりのような応援
この支援が色づいてくるのは、「証明書」を手にしたときらしいです。
創業準備や会社設立のとき、登録免許税が半額になったり(株式会社なら資本金の0.7%が0.35%に!)、無担保・保証人なしの創業融資がスムーズに受けやすくなったり、はじめてのお金の心配もぐっと軽くしてくれるようです。
さらに、女性のための起業セミナーや、個人に合わせた起業塾など、素朴な疑問や不安も安心して話せる工夫もたくさん。
「どこから聞いていいか分からない…」という人も、やさしく寄り添ってもらえそうです。
早速、女性起業家支援事業 arch(中津市の場合です)というところに申し込みました。
市役所や商工会議所にも行ってみようと思っています。
あなたのまちにも、きっとある
実は、この「特定創業支援等事業」、中津市だけでなく日本中の多くの自治体が同じような仕組みを用意しているんです。
お住まいの市町村で、「創業支援」「特定創業支援等事業」と検索すると、あなたのまちの相談先や制度が見つかるかもしれません。
心の奥の声に、そっと「大丈夫」と言ってあげて
もし「わたしなんかにできるかな」とドキドキしているなら、そのままのあなたで大丈夫。
ゆっくり、あせらず、一歩ずつ。
ぬくもりあるサポートに手を引かれながら、今日を「はじまりの日」にしていきましょう。
「いつか」ではなく、「いま」。
あなたの小さな夢が、静かに芽吹きますように。
参考サイト(大分県中津市の場合です)
